タイトル | : フォーム入力と同姓同名データ |
記事No | : 2082 |
投稿日 | : 2006/04/07(Fri) 19:04 |
投稿者 | : 元山@東京 |
著者関係のデータベースで同じ人が二重登録になるケースが 多くなっていることに気がつきました。
昨日は編集担当からも「これはおかしいですね」という報告 がありました。
本日は出社早々、セミナー担当から、「ある先生が二重に 登録されている。官庁から東京大学に移っているので、正しい データを指定したいのだが、できない」といわれました。
動作確認をしてみると、確かに出来ません。変だな?と思い まずは、インデックスのかけ直しをしてみました。
それから、フォーム入力のプログラムの内容をみると、これは 作業出来ないはずだ!私の考えが抜けているところが あったと納得がいきました。
PIPSのフォーム入力でこのような同姓同名データがある場合 WINDOWを開いて選択させるのが、ベターなのですが、それには データがSORTされていなければなりません。 データはばらばらにきて、ばらばらに登録されます。APDですね。 お客様番号をとり、それは番号順となっています。この番号順が SMPUの時など、高速作業で時間短縮できます。
名前順に並び替えるということは、プログラムでサポートして 別の名前順のバインダーを作らなければなりません。 著者のデータベースはその部分を手抜きして、別の方法で ごまかしていたのですが、ごまかす前提条件が崩れていたための トラブルでした。
ACCESSのフォーム入力では、そこのところは意識する必要がない ようです。
当社は顧客のデータベースは18万件近くになり、ランダムに 登録されるデータを別途バインダーにSORTして使う気にはなれ ません。 また、お客様番号で検索したくてもデータ件数が多いとインデ ックエリアが足りなくなるという現象もあり、便利なことが わかっていても、これも使える状況ではありません。
現在のところは、フォーム入力の単純なところは、ACCESSの 機能が確かに便利だと頭のなかで理解しはじめているという ところでしょうか?(詳しいことはまだわかりませんので、自分 で納得できるところでの評価です)
元山より
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