タイトル | : DMのクレームあり |
記事No | : 2261 |
投稿日 | : 2006/10/09(Mon) 10:07 |
投稿者 | : 元山+千葉県 |
誰でも知っている某ビール会社の女性よりクレーム連絡がありました。 「DMが届いているが、北海道やら九州のデータなのに、東京の 住所が印字されて届いている。これを地域別にわけて、送り直すと いう作業はとても大変で迷惑している。正しい住所に直すか、一切 送ってよこすな」というものです。
当社の女性は「その間違ったデータを即、訂正したいので、お客様 番号に当たる数字を教えて欲しい」とお願いしたのですが、それは 拒否されたということでした。 最終的にそのクレームが私のところまで回ってきました。
まずは、どうしてそういうデータが存在するのか?ですね。 これはこれに関連する作業なのですが、ずっとPIPSのプログラム で処理しようということで、トライしてきたものです。 何%かでも本社とその他がわかるデータを識別して 正しい住所をできるだけ人間の手を借りず、プログラムで処理 させたいとのことで、最初から100%の正しい住所確認は出来 ないという前提条件だったのです。
当社の住所録と定義表を利用したアイディアだったのですが、データ が多くなると管理が大変だということがわかりはじめ ACCESSのフォームを利用することに方向転換しました。
ACCESSのフォームでは1件ずつ所属を確認して、できるだけ正しい 住所を表示させ選択させています。この時の選択条件を選ぶ時、 判断がむずかしいデータがあります。ACCESSのフォームは開いた WINDOWがアコーディオンカーテン式(?)になり、隠れた文字 も読めるという機能があります。これがPIPSのフォームにはない 便利な機能です。
ただ、アクセスで加工するデータをセレクトする作業はPIPSの オートを使っています。
で、このPIPSでのプログラム作業だった時のデータがクレームの元 になってしまったのです。
うすうす、そういう問題データがあるなあと気がついていたのですが ついつい、後回しにしてきてしまいました。
まずは、どういう風にして問題データを探り出して、どういう風に 訂正にもっていくか楽な方法を探す必要が出てきました。
ちなみに金曜に、このクレームデータを検索して(会社名が わかっていたので)修正しておこう と思ったのですが50件近くあり、PIPSでは住所の確認にうんざり してとりあえずDMを出さないという処理をしました。
今週は他の会社もあるだろうこの問題解決処理を考えないとで、 頭が痛いですね。
元山より
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