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The PIPS  と  Excel/Word  の間で
データのコピー&ペースト
[2]  The PIPS  の表の「列データ」を一括して  Excel  に貼り付ける

【準備】
  「The PIPS  と  Excel  の間で」ということなので、画面にはこの両者を表示しておきます。
  まず  Excel  を起動し、右上の「元のサイズに戻す」アイコン(右図)をクリックします。その上で幅を画面一杯に、天地方向は画面の半分にします。画面の下半分に移動しておきます。
  次いで  The PIPS  を起動し、やはり右上の「元のサイズに戻す」アイコンをクリックします。幅を画面一杯に、天地方向は画面の半分にします。画面の上半分に移動します。
(スクロールバーが正常に表示されないときは  WIN;R;  とします)
  画面にはコピー対象である表形式の表を呼び出しておきます。
  画面には上半分に  The PIPS、下半分に  Excel  があります。(下図)

  「上下」でなく「左右」にしても構いません。

【操作】
1.   The PIPS  側では指令‘CA’または‘DC’を使ってコピーしたい列だけの表を作ります。
2.   全ての横罫線(基本罫線も含めて)を削除しておきます。(下図)
3.   画面左端の「行番号」の1行目の所をマウスで左クリックします。1行目が反転表示になります。(下図)
4.   [PageDown] を押すか、マウスでスクロールバーを操作して最終行が見えるようにします。
5.   [Shift] キーを押しながら最終行の「行番号」を左クリックします。全ての行が反転表示となります。(下図)
6.   [Ctrl] キーを押しながら [C] を押します。反転表示は解除されます。
これで列データがクリップボードに記録されました。
7.   今度は  Excel  側の操作です。Excel  の表の貼り付け開始位置をクリックします。(下左図)
8.   [Ctrl] キーを押しながら [V] を押します。これで  PIPS  の列データが  Excel  にコピーされました。(上右図)
9.   PIPS  側で複数列の表に対して同様の操作を行うと、全列のデータを一括して  Excel  の1列に貼り付けてしまいます。(表形式は完全に無視されます)

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