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The PIPS  と  Excel/Word  の間で
データのコピー&ペースト
[7]  Word  のデータを一括して  The PIPS  に貼り付ける
  Word  のデータを  PIPS  にコピーする場合は、PIPS  側でちょっとした工夫が必要です。

【準備】
  Word  から  The PIPS  へ  ということなので、画面にはこの両者を表示しておきます。(必ずしも必要はないのですが、この方が作業しやすい)
  まず  Word  を起動し、右上の「元のサイズに戻す」ボタンをクリックします。幅を画面の半分に、天地方向は画面一杯にし、画面の左半分に移動しておきます。
  次に  The PIPS  を起動し、やはり右上の「元のサイズに戻す」ボタンをクリックします。幅を画面の半分に、天地方向は画面一杯にし、画面の右半分に移動しておきます。(スクロールバーが正常に表示されないときは  WIN;R;  とします)
  Word  の画面にコピーしたい文書を呼び出しておきます。
  画面には左半分に  Word  が、右半分には  The PIPS  が表示されています。

【操作】
1.   Word  の画面で、コピーしたい部分を選択して反転表示にします。
  文書全部を対象にしたいときは、メニューバーの[編集]から[全て選択(L)]をクリックします。(または、[Ctrl]+[A]を押します)文書全体が反転表示になります。
2.   キーボードの[Ctrl]を押しながら[C]を押します。選択部分がクリップボードに記録されます。
3.   PIPS  の画面では次の操作でタイトル付きの白紙ページを作ります。        CLM;(タイトル);Y;
4.   さらに改行マークを1個だけ画面に置きます。        WP;[スペースバー][Esc]
  ここがポイントです。
5.   左端の行番号  1  をクリックして1行目を反転表示します。
6.   キーボードの[Ctrl]を押しながら[V]を押します。

【注意】
1.   PIPS  側ではコピー対象のデータが収まるだけの行数を確保しておきます。行数が足りないと、「全ての行を挿入できませんでした」というエラーメッセージが出ます。
2.   PIPS  側のページサイズで横桁数が足りない場合は、データを次行に送ります。
3.   Word  側のデータに改行マークがなければ、PIPS  側では続けてページ横桁数一杯まで配置し、残りは次行に送ります。
4.   Word  で設定された書式(フォント・文字色・インデント等)は無効となります。また、画像は無視されます。

【補足】
  この手法の対象は‘Word’に限らず、‘Excel’、‘メモ帳’、‘Outlook Express’、‘PDFファイル’、‘ホームページ’についても同様の結果を得ることが出来ます。

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