ご要望の通りの入力方法は、PIPSでは、なかなか難しいと思います。 そこでATOKの「誤って確定したときは[Ctrl]+[BackSpace]キーを押して、確定前の状態に戻すことが出来る」を使ってフォーム入力でやったことがありますので、オートにしてみました。
1 <KK>
|
終了はNOでQ;[ESC]。カナ確定直後〔Ctrl+[BackSpace]変換; ;[ESC]最終列入力後[ESC]
|
画面図のような簡単な名簿バインダーでテストしました。
2 : 『姓カナ漢』のような項目列は、プログラム実行中だけに使うことにしました。
3 : 終了方法と、変換確定前に戻し方を表示。
4 : ENTRY文を使ってMT指令で入力します。[ESC]キーで以下のプログラムが働きます。
5 : NO列にQを入力して[ESC]すると、EXに飛んで、不要な行と列を削除して終了します。
6,8 : V1に『カナ漢』のデータを格納、FOR NEXTでV1は何番目から、2バイト文字になっている
かをチェック、カナ部をV3に漢字部をV4に格納
9,11 : 同様に、『名カナ漢』のカナ部をV8に漢宇部をV9に格納。
12 : カナ部をV10に、漢字部をV11にまとめ、『フリガナ』には姓と名の間隔を1バイト『氏名』に
は姓と名の間隔を2バイトにして書き込みます。
13 : 再度ENTRY文のWR指令で、氏名以降のデータを書き込みます。
14,15 : 最終列で[ESC]キーを押した時の行が最終行であれば、MSGにとんで、ページを更新します。
最終行でなければSSに飛んで、次のデータを入力します。
16 : 不要な行と列は削除して、登録します。
18,19 : 「ページを更新します。前ページのNO」を表示して、次ページを作成します。
□