質問箱 No.63: 読みを入力するだけでフリガナと漢字の両方を書きこみたい
      ◆ 質問箱 No.63 質問者:  罍 昭夫  1997年10月 189号 P.19
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No.63-2   読みを入力するだけでフリガナと漢字の両方を書きこみたい 回答者
  内海 孝		 1997年12月
191号 P.22
   ◆ No.63(1997年 10月号)の回答-02
   先月号でFEPがATOKの場合の回答を書きましたが、月例でWindowsのMS IMEの場合はどうだろうと、話題になりました。早速調べてみました。
   表入力で、色々テストをしているうち、次のことがわかりました。ATOKもIMEも、変換して確定した文字を確定前に、戻す方法がありますが、次のように違いがありました。
   ポイントはIMEの方は、カーソルが次のセルに移動しても、変換前の文字を表示させ、再度変換確定できることです。したがってATOKの場合より、ちょっとスマートになったと思います。
   姓、名のカナと漢字がそれぞれ別の四つのセルに入りますから、姓カナと名カナ、姓漢字、名漢字を結合させて、フリガナ、氏名の列に書き込みます。
　 1 <KK>
　 2 　　　G;名簿/E;
　 3 　　　MESSAGE "終了はNOでQ;[ESC]。姓名カナ列=カナ入力、
　　　　　　　　　　　　漢字列=[Ctrl]+[BackSpace]変換、変換終了[ESC],改行は[ESC]";
　 4 $S: 　G;名簿/E;IC;S;@フリガナ;6/8/6/8;姓カナ;姓漢字;名カナ;名漢字;
　 5 　　　ATR;I;H;2,5;ATR;P;L;2,5;GOTO $SS;
　 6 $N:　 MT;%Z2;ENTRY;GOTO $NN;
　 7 $SS:　MT;@N;ENTRY;
　 8 $NN:　LET V40=[T,@NO ];IF V40="Q"OR "q"OR"Ｑ" THEN GOTO $EX;
　 9　　　 LET V1=[T,@姓カナ ];LET V2=[T,@姓漢字 ];LET V3=[T,@名カナ ];LET V4=[T,@名漢字 ];
　10　　　 LET V5=V1+" "+V3;LET V6=V2+" "+V4;LET [T,@フリガナ ]=V5;LET [T,@氏名 ]=V6; 
　11　　　 WR;T;@AAA;ENTRY;LET X7=T;IF X7=13 THEN GOTO $NEW;LET V8="@N";GOTO $SS;
　12 $EX:  CLOSE;DR;T;;DC;2,5;;P;*;
　13 STOP
　14 $NEW; LET V7=[T,@NO ];LET Z1=VAL(V7);LET Z2=Z1+1;DC;2,5;;P;*;P;N;DR;A;;P;*;
　15 　　　IC;S;@フリガナ;6/8/6/8;姓カナ;姓漢字;名カナ;名漢字;ATR;I;H;2,5;ATR;P;L;2,5;GOTO $N;
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