No.86-1 |
バインダーを結合したい |
回答者 入川 精二 |
1998年11月 202号 P.22 |
◆ No.86(1998年10月号)の回答-1
ハードディスクのデータをフロッピーに転送するとき、フロッピー1枚に納まる頁数であれば話は簡単です。
もっと頁数が多くて何枚かに分割して転送する場合は、指令‘CPP/N’を使えば操作は簡単ですが、頁の指定には細心の注意が必要です。
こんな時に気楽に使えるユーティリティプログラムが‘FDDL’で、200号記念特集のフロッピー『PIPSユーティリティ20撰』に収録されています。
使い方は200号記念号別冊の「ユ12」頁にありますので参照して下さい。
所でちょっと蛇足ですが、
質問者のデータベースはカード型になっているようで、そのまま画面で見たり印刷するのには便利なのですが、コンピュータ(PIPS)の機能を活かして種々の処理や検索をするには非常に不便な形式ですね。
定型的な処理もプログラム化しにくいと思います。
不変部分(氏名・職員番号・・・・最終学歴)を1個の基本データベースとし、追加していくデータ(年月日・事項など)は逐次追加の別ファイルにして、基本データベースとリンクさせたらどうでしょうか。画面出力や印刷はカード型にして、様々な処理はコマンドを使って簡単に実行できます。
日本語PIPS時代には150桁という制約があって、データベースを構築するのに大きな制約となっていましたが、ThePIPSでは実質的に制約はありません。合理的なファイル構造にすることが出来ます。
是非ご一考下さい。
□
|
|
|