回答箱No.104: 名簿バインダーの複数列の桁数を一括変更したい

  ◆ 質問箱No.104  質問者: 入川  精二  1999-11 214号 P8
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No.104-1   名簿バインダーの複数列の桁数を一括変更したい 回答者
  早瀬  壮一
1999-12
215号 P14
   ◆ No.104(1999年 11月号)の回答-1
    [桁変更列にAPD/N]
   The PIPSは表操作の仕掛けは実にきめ細かく、また融通無碍に扱えるように出来ています。
   NF然り、INFO然り、CA然り、APD/N然り。
   但し、FORMの場合はFORM入力の定義表の項目桁数が大きい時に弾かれてしまうのは、何故そうなっているかが分らないのでちょっと不満です。
   表操作の処理は、The PIPSでは様々な方法が浮かびますが、一番手っ取り早いのは、目的のフォーマットにアペンドデータすることでしょう。
   目的のフォーマットのバインダーを作り、そこに列指定の「APD/N」をする事です。列属性をそのまま持って来たい時は、元のバインダーの1ページをG(ゲット)し、CFでフォーマットを変更し、別名バインダーにします。「CA;;;A;;別名バインダー/D」で登録。「APD/N;元バインダー;別名バインダー;;」とすれば、目的は果たせます。転送した後、元バインダーをリネームし、別名バインダーを元バインダーにリネームすれば完了です。


   ただ、ページサイズはCFに対応できるが、空きページがない時どうするかという場合も、質問者の意向にあると思うので、その時は、CF/Pを使うことになるのではないでしょうか。
   私は幾つかのデータを使って一連の処理をする時は、たいてい「バリアブルプログラム」を使います。
   項目名は、私が使っている「FCA」というユーティリティプログラムで取り出し、これをバリアブルプログラム<桁変VD>のデータにします。そのデータの項目名の後に「;桁数」を入れます。

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