貸与予定表の条件
- 1) 当年度前4年、後10年、計15年間の貸与表。
- 2) 貸与年に期間毎に"*"を記入。
- 3) 当年度貸与する品名の貸与列に○印、サイズ列にサイズ記入。
◆プログラムのポイント
- 1) 最初の貸与始期年が不明ですが、最初の貸与始期年を昭和年号で入力します。
- 2) 被服等貸与管理表の1ページから呼び出し、FOR〜NEXT STEPを使い、コードnoを3行毎に読み込み、コード毎にデータを検索、SRC指令で*マーク記入表を作成、*マーク記入後、不要分を削除、罫線を引いて、ヘッダーと結合させ、被服貸与表を完成します。被服貸与表は、被服貸与表バインダーに逐次登録されます。
◆完成表
◆ 上図から用済みの列を削除、線引きしたところ。
◆個人別貸与予定表のヘッダー部分をヘッダーバインダーに用意しておきます。
上図と合体して被服等貸与表となります。
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1<TAIYO>
2 ACCPT "最初の貸与始期年は昭和何年ですか?",Z8;WIN;N;;
3 IF ERR(0)=55 THEN GOTO $EX;G;被服貸与表/1;BIND;D;被服貸与表;Y;P;被服貸与表;
4 LET Z1=TODAY;LET V2=LEFT$(NUM$(Z1),4);LET Z2=VAL(V2);
5 LET Z2=Z2-1988; /*Z2:平成当年*/
6 LET Z3=64-Z8; /*Z3:会社の被服等貸与した昭和年数=列数*/
7 LET Z4=Z2+10; /*Z4:平成当年の10年後*/
8 LET Z5=5+Z3+Z4; /*Z5:*マーク記入後の全桁数*/
9 LET Z6=Z5-15; /*Z6:削除対象列の最後尾列*/
10 LET Z7=5+Z3+1; /*Z7:1(平成1年)の列番号*/
11 FOR X1=1 TO BINDER("被服等貸与管理表");
12 G;被服等貸与管理表/%X1;
13 FOR X2=H TO T STEP 3;
14 G;被服等貸与管理表/%X1;LET V1=[X2,2];CS;被服等貸与管理表/%X1;@no =%V1;;;;
15 LET V8=[H,4];DRL;D;DC;1,2;;SRC;INFO;;230;IC;;2;6;;IR;S;3;;NF;S;3;5/2;
16 LET [2,1]"品名";LET [2,2]="期間";LET [3,2]="(年毎)";
17 LET [2,3]="貸与";LET [2,4]"始";LET [2,5]="サイズ";
18 CF;1;6;ATR;P;C;1/3;WC;2;;3;3;3;4;2;3;ESC;FILL;;A;3;;
19 IC;D;N;3*%Z3;ESC;NUM;;R;2;6;%Z8;;
20 IC;D;N;3*%Z4;ESC;NUM;;R;2;%Z7;1;;INFO;@;R;2;
21 FOR X3=H TO T;
22 LET V5=[X3,2];LET X5=VAL(V5);LET V6=[X3,4];IF V6=""THEN CONTINUE;
23 LET V7="@"+V6;LET V7='"'+V7+'"';LET X7=CN(%V7)
24 FOR X4=X7 TO %Z5 STEP X5;
25 LET [X3,X4:]="*";
26 NEXT;
27 NEXT;
28 MPU;;;@%Z2 ="*";"○"=@貸与;E;;MPU;;;@%Z2 ="";""=@サイズ ;E;;
29 DC;6,%Z6;;DC;4;;DRL/C;C;1,5;C;N;R;A;ESC;IF X1=1 AND X2=4 THEN GOTO $単;
30$複数: P;被服貸与表/N;GOTO$ヘッダ;
31$単: P;被服貸与表/1;
32$ヘッダ: LETX4=BINDER("被服貸与表");
33 G;ヘッダー/1;S;G;被服貸与表/%X4;CPR;S1,E;1;DR;4;;
34 CT;[平成%Z2年度被服等貸与表 %V8];P;*;
35 NEXT;
36 NEXT; WIN;R;
37$EX: STOP
◆プログラムの概要
2 : 最初の貸与始期年の昭和年号を入力します。WIN最小化。
3 : 前面作成した被服貸与表を1頁残して削除。
4〜11: TODAYから平成当年度年号、昭和年代の貸与年数=列数、当年10年後の平成年、全*
マーク記入表全桁数、削除対象列の最後尾列、平成1年の列番号等をZ変数へ格納。
12〜20: FOR〜NEXT STEPを使って被服等管理表個人データを検索、氏名をV8に格納、不要列
1,2を削除、SRC指令で縦横変換、横サイズ230桁に修正、期間列、貸与列挿入、(年毎)
の行挿入、品名、期間、(年毎)、貸与、始、サイズ等項目名の書き込み。
品名列桁変更、文字位置中央。期間列に3.3.3.4.2.3の書き込み。貸与列クリア。
3桁*%Z3列追加、昭和Z8年から63年までナンバリング。
3桁*%Z4列追加、平成1年から22年までナンバリング。参照行を2に修正。
21〜26: FOR〜NEXT STEPを使って個人貸与始期年から期間ごとに*マークを記入。
28〜29: MPU指令で当年度に*マークのある品名行の貸与列に○印記入。
当年度に*マークのない品名行のサイズ列のサイズを消去。
当年度4年前以前の年列削除。始列削除、罫線後。
30 : X1=1 AND X2=4以外なら被服当貸与表/Nに登録。
31 : X1=1 AND X2=4なら 被服当貸与表/1に登録。
32 : 被服等貸与表の現頁をX4に格納
33 : 被服等貸与表の現頁とヘッダーを結合。
34 : 氏名入り当年度被服体表のタイトルをつけ登録。
36 : WIN解除。
以上
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