当社のPIPS環境ですが基本はPIPMOTOというキャビネットにメニュー/プログラム/定義表/住所のデータベースなど共通性のある作業のものを集中させています。
PIPMOTOのキャビネッに[SF]というオートプログラムがあります。内容は
《SF》
MENU;G;PIPMOTO:1;STOP;
で、ようするにPIPMOTOというキャビネットに登録してあるメニューの1ページを選択しています(ちなみにSFのオート名はサイエンスフォーラムの略です)。
又、SETでは処理(M)→設定内容の変更(M)→11.オート起動パス指定で例えばPIPMOTOがCの装置にある時パソコンはC/PIPMOTO、Dにある時はD/PIPMOTOと設定してあります。バックアップにはWinFM32をつかってキャビネットをそっくりコピーしています。このコピー作業をしてもオート起動設定パスを毎回変更する必要はありません。多数あるプログラムのなかではキャビネットやら装置の環境が変っても対応できるようにINPUT文やACCECT文で、V変数で取込んでいますのでプログラムの作業でも支障はありません。ただ、メニューのあつかいだけがどうしたものか?と悩んでいます。
例えばフロッピーのあるAの装置からこの[SF]というプログラムを起動するとオート起動パス指定により[SF]のプログラムは起動しますがAの装置にはPIPMOTOというキャビネットがないのでメニューの1ページがないとのことで当然エラーになります。プログラムのなかでメニューを指定するとき、装置が変更になっている可能性がある時にどのように対処したらいいのかの苦慮しています。どなたかいいアイディアありませんか?