回答箱 No.142-1: ワード作業でよくわからない点
    ◆ 質問箱 No.142 質問者: 大根 保則  2002年10月 249号 P.20
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No.142-1   ワード作業でよくわからない点 回答者
  柏木 秀一
2002年11月
250号 P.22
 機関誌の編集作業はWORDをメインに使っています。その割にはWORDについて、それほど詳しいというわけではないのですが、他の方からの回答もありませんでしたので、わかる範囲で答えていきます。

 まず、このような事例のときは実際に文字間隔があいてしまったWORD文書をフロッピーディスクにでもコピーして例会にでも持参されることをおすすめします。百聞は一見にしかずで、実際のトラブルの例を出されたほうが回答も得やすくなると思います。

 大根さんの例では機関誌の投稿のためのフォーマットでページ設定が行数のみ指定(機関誌の場合は40行)されて、フォントにMS P明朝 (半角英数字はARIAL)を指定のケースを想定されています。WORDは通常では「両端揃え」がデフォルトで設定されており、改行を入れないで文章を入力していくと自動的に両端をきれいに揃えてくれます。そして文章に半角の英単語や数字があると、単語や数字が左端にきても途中で折り返さないよう、字間を詰めてその行に収めるか、字間を広げて単語や数字を次の行に強制的に持っていくか、どちらかを行います。特にインデントで1行の長さが短いときは長い英単語があると間延びしてしまうケースがあります。

この例では2行目の文字の間隔が他の行より広がっているのがおわかりになると思います。WORDはデフォルトでいろいろな設定がなされているため、書き手の思惑とは違ったレイアウトになるケースがよくあります。上記の例も設定の一例であって大根さんのトラブルの要因なのかどうかはわかりません。できれば、最初に述べましたように実際の文書ファイルを例会に持参されるとか、急ぎであればメーリングリストでファイルを添付して参加者に実例を示していただくと回答しやすくなると思います。


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